当サイトは転職する際に改めて考える、「日本のお医者さんとはどういう環境にいるのか」という疑問に答えていきたいと思います。読者の皆さんのお役に立てば幸いです。
これまでは、都道府県別で医師の分布を見てきました。 首都圏近県よりは多いものの、東北地方や東海地方での人口あたり医師数は全国平均を下回っています。 同じ県内部の医師分布についていくつか例をあげて見ていきます。 愛知県における二次医療圏ごとの人口あたりの医師数を見ると、愛知県では10万人あたりの医師の数が200人を超えるのは、二次医療圏では名古屋、尾張東部の二つしかありません。 また、愛知県で特定機能病院に認定されている病院は、愛知医科大学付属病院、名古屋市立大学病院、名古屋大学医学部附属病院、藤田保健衛生大学病院の4つですが、そのうち2つ(名古屋市立大学、名古屋大学医学部)は名古屋医療圏に立地し、二つ(愛 知医科大学、藤田保健衛生大学)は尾張東部医療圏に立地しています。 つまり、この二つの医療圏以外では、やはり医師不足の状況です。 <続く> 転職を目指す医師が医師転職支援会社を調べてみたいと思ったら >>>医師転職サイト比較ランキング+口コミ評判
これまでは、都道府県別で医師の分布を見てきました。
首都圏近県よりは多いものの、東北地方や東海地方での人口あたり医師数は全国平均を下回っています。
同じ県内部の医師分布についていくつか例をあげて見ていきます。
愛知県における二次医療圏ごとの人口あたりの医師数を見ると、愛知県では10万人あたりの医師の数が200人を超えるのは、二次医療圏では名古屋、尾張東部の二つしかありません。
また、愛知県で特定機能病院に認定されている病院は、愛知医科大学付属病院、名古屋市立大学病院、名古屋大学医学部附属病院、藤田保健衛生大学病院の4つですが、そのうち2つ(名古屋市立大学、名古屋大学医学部)は名古屋医療圏に立地し、二つ(愛 知医科大学、藤田保健衛生大学)は尾張東部医療圏に立地しています。
つまり、この二つの医療圏以外では、やはり医師不足の状況です。
<続く>
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