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転職する医師のための医師実態調査

  • 「多忙な日本の勤務医」

近年、病院勤務医の長時間労働や業務量の増大が指摘されています。

簡単にデータを眺めてみましょう。2000年から2010年にかけて、病院の一日あたりの患者数は減っています。

一方、病院の医師数は増加しているので一見すると病院勤務医の業務量は減っているようにも見えます。

ただ、一日あたりの新入院患者数を見てみましょう。

こちらは、この10年で増加を続けています。この間入院患者の平均在院日数も減少しています。

入院直後の患者さんは、治療方針を決定するために検査などを集中的に行います。

さらに治療や退院に向けての準備も短い期間に行わなければいけません。

したがって、患者数は減り医師数は増えていても、医師の業務量は増えている可能性が否定できません。

また、1995年から2005年までの間で、入院・外来患者数の増加はないにもかかわらず、手術件数及び検査件数は急増していることが指摘されています。

入院治療の中で医師が中心となって行う手術や検査が増えていることから見ても、勤務医の業務量が増えていることが予想されます。

医師の業務量を調査する際に、患者数や診療件数を見るという方法もありますが、実際に医師の就労時間を調査するという方法もあります。

日本の医師の就労時間について調査したものは、そのほとんどがアンケート調査によるものですが、実測調査した報告もあります。16名の外科の医師に調査を行ったこの研究によれば、勤務医の一日平均就労時間は12時間15分でした。

外来における患者一人あたりの診療時間は、直接対面ありで6.3分、直接対面なしで3.5分、合計9.9分でした。

また病棟では、直接対面ありで1.7分、直接対面なしで2.9分、合計4.6分でした。

また、特に外来診察の際には対面していてもPC操作や書類作成を同時並行的に行っていました。

つまり、医師の仕事は多岐にわたっており、患者さんに会わないで行うものも多いことがわかりました。

<続く>

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<2018年10月>
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